商店街歩記 vol.04・・・井尻商店街



【概要】
福岡市南区井尻にある「井尻商店街」は西鉄井尻駅に隣接し、県道31号線井尻六ツ角まで延びる400m足らずの隘路に集積した商店街である。
西鉄井尻駅からは多くの乗降客が行き交い、春日市との境界となる井尻六ツ角からの人の往来も多い。
また、JR笹原駅からも徒歩10分であり、南区の交通の要所とされている。

南区が運営するサイト「南区校区よかとこ再発見」によると、「井尻」の地名の由来には次のような記述があった。
万葉集にでてくる「伊知郷」の「伊知」からきているという説と、背振山の高僧へ院使が派遣されたときに泊まった「院使寺(いんじじ)」があったことからそれが訛って井尻になったという説があります。

その他の井尻地区に関する詳細な歴史的背景についてわからないものの、明治時代には高等小学校があり近隣地域の教育の中心地であったようだ(現在でも井尻周辺に複数の大学が立地しているのはその名残か)。
その後、大正13年に西鉄井尻駅が開業、さらに商店街が発展し始めたのは戦後の昭和20年代からで、昭和30年代には現在の形に整えられたという。
駅や商店街の周囲には住宅地が密集し、近代になって段階的に発展を遂げた町である。

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