それは「調査」とはいいません

調査において、その前提となる「仮説」や「問題設定」は非常に重要で、それらは調査の目的となる。
この調査目的に基づき調査手法、サンプル数、調査エリア、調査期間、調査票やインタビューフローの作成、分析・解析の方法など、調査全体のフレームワークを形成する(この一連のプロセスを「調査設計」と呼ぶ)。
当然一方では調査予算をにらみながらということになるのだが。
調査のフレームワークが決定されたのち、実査やフィールドワークを実施し、そこから得られたデータや意見を集計・電算処理、あるいは解釈を加え、その分析結果を報告書のかたちにまとめる。

以上が、われわれが行う「調査」の一連のプロセスだ。

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Comments

わたしは、結果ありきの調査のことを「提灯調査」(提灯記事もじって)と呼んでます。
調査の仕事をしててある程度慣れてくると、けっこう簡単に結果は誘導できるもんであると舐めたりするわけですが、良心的な呵責を覚えるよりも、全然やってておもしろくないから私はそれをやらんのじゃないかと思ったりする。
最初に立てた仮説が違っていることの方が、なじぇ?と行きつ戻りつしながら考えて、ああ、こういうことだったのかと納得できる瞬間がとても楽しいからです。
「マーケティングやら当てにならん。わしの勘どころの方が正しい」と言うしゃっちょさんから、その「勘どころ」のキモを聞く方が、結果ありきの調査を依頼する業界の人らと話すよりはよほど有益であることも事実ですね。
2008年01/31 09:44 | by  piccard   

「提灯調査」、まったくおもしろくないですね。
そういう調査はお金のムダなんでやる必要がないと思います。
もちろん前提があるんですからある程度結果を予測しながら調査プロセスは進行しますよね。
しかし、調査した結果、新たな事実が浮かび上がるとき、その発見に感動すら覚えるときがあります。
それってほんの些細なひとことだったりすることもあるんですけど、そういうことを敏感に察知するセンスが重要ですね。
2008年01/31 13:28 | by  boff   


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