隘路なコミュニケーション論

2011.01.28 Selfish Study 0 Comment boff 0 view
通い箱の壁がオシャレ

 

2010年12月16日に、福岡県宗像市王丸にオープンした「王丸市場」をのぞいてきました。

野菜、鮮魚、精肉、加工品、惣菜、パンなどを取り扱う、いわゆる「直売所」っぽいお店です。
宗像地元産にこだわりつつ、他の地域からの仕入品もあって、品揃えはバリエーション豊かでした。
また、各テナントの試食が充実していて、店内1周したらかなりお腹も満足するかもしれません。
とくに、鮮魚コーナーが、かつての商店街にあった鮮魚店のような雰囲気でいい感じでした。
傾斜のついた陳列棚に丸物を平置きして、ドライアイスの冷気が陳列された鮮魚にフワ~っとベールのように降りかかっているのをみると、さらに新鮮に思えるから不思議ですよね。
鮮魚コーナの近くにあった小さなフードコートスペースでは、海鮮丼が500円で食べられるらしいです。
ただ、お世辞にも店内通路は広いとはいえず、すれ違うのもやっとという場所もありました。
しかしながら、その狭さが逆に商品・お客さん・店員との「距離感」をうまく演出しているのかもしれないなと感じました。
昔ながらの商店街にあった、「隘路なコミュニケーション」といった感じです。
なんでもかんでも広ければいいというもんじゃないということですね。
そういうのを含めて、ものすごくちゃんとしていると思いました。
宗像市近辺にお越しの際は、ちょっとのぞいてみてごらん!

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