疑う余地もない?

4/12(木)の西日本新聞に、「通りに愛称ついていると…『迷わない』8割 天神や大名表示板掲示し実験」という記事があった。
この社会実験を行ったのは、「we love 天神協議会」という団体である。
西日本新聞の記事によるとその目的と内容は以下通りである。

実験は、観光客が訪問先で安心して移動できる環境整備を目指す国土交通省の事業「まちめぐりナビプロジェクト」(略称・まちナビ)の一環。昨年11月から今年1月まで、天神と大名地区の一部で実施した。
 

具体的には、天神・大名エリアの通りに独自の呼称をつけ、その呼称を記したプレートを実際に設置するとともに、「通り名称マップ」の配布を行ったようだ。
2006年11月末から2007年1月まで実施された「まちめぐりナビプロジェクト」の効果についてアンケートが行われ、その報告が出された。
4/12付の西日本新聞の記事見出しにもあるように、「来街者の8割が、まち歩きが『わかりやすくなる』」と回答したというのだが、そもそもそのための社会実験なのだからその結果は当たり前じゃないのだろうか?
さらに、報告書に示された今後の課題と方向性は次のようなものだ。

1.覚えやすくて愛着を感じる通り名称
2.すべての来街者が利用できる地図
3.通りの特性にあったプレート表示

「何をかいわんや」である。

むしろ報告書の中で気になったデータは、「通り名称マップ」の配布窓口になったインフォメーションスタッフ38名のうち6名(15.8%)が、この「まちナビ」の継続に関して否定的な回答をしている点であるのだが、そのことには関して報告書では触れられていない。
想像するに、「余計な仕事が増える」といったところだろうか。 

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