徳田翁は、金融業を営んでいて、かなりのお金持ちだったらしいのですが、旅に出る際は、一銭銅貨(今だと100円玉?)をメリケン袋(アメリカから輸入される小麦が入っていた袋。縦2メートル、横1メートルくらいある大きな布袋)にぎっしり詰めて、天秤棒で担いで、電車賃からその他お買物まで全て一銭銅貨でじゃらじゃらお支払いしていたんだって。
で、異常な△フェチ。家財道具から食器、布団、あげくに自分のお墓まで、三角形。それも全て特注品。
なんだか頭痛くなるような人。
いや、そんなことは今回、本題ではないのだ。
ものすごものすごものすごうひゃうひゃなのは、
翁の子どもらの名前だ。
「0子」・・・れいこ
「有無子」・・・うむこ
「△□子」・・・みよこ
「甲子農子」・・・かしのみ
「蝶乱舞」・・・ちょうらんみゃあ
「お兎圃戯」・・おとぼけ
「ちょうらんみゃあ」って、名古屋入ってるし。
第一子「0子」はわりとおそるおそるなうぶさを感じるが、最後の六子目は、「お兎圃戯」。
そのエスカレートの様が、一覧するとおもしろい。
ネーミングのとどめは、自らつけた戒名。
三つもあって、三角錐のお墓に刻んであるらしい。
如夢如屁ケテレツノパア喝
○+院殿釈有耶無耶大居士
真常一路枯木花咲
「ケテレツノパア」
いつかどこかで自在に会話にはさみこみたいものである。
徳田お兎圃戯さんは、未だご存命だろうか。
自分の名前に、どのような感慨を持たれておるのだろうか。
ああ、知りたい。