NO!NO!農!

2009.06.20 Column 0 Comment boff 0 view

2009年6月19日付けの新聞やニュースで、農政局の職員(?)が米の在庫量データを捏造して50人あまりが処分されたことを知りました。
この前日には、農林水産省関東農政局職員が、16歳の家出少女に5,000円を渡してわいせつな行為をしたという容疑で逮捕されました。
6月19日のニュースは、同年5月1日、九州農政局と福井農政局で発覚したデータ捏造を受けて、全国の食糧部門の職員1,850人対し過去3年間分の報告データを調べたところ、さらに同じような捏造が出てきたらしい。

はっきりいって、ものすごくショックです。
昨年、Marble-Labは、教育ファーム推進事業で間接的ではありましたが、西日本の各地方農政局の方たちと一緒に仕事をさせていただきました。
そこでお会いした方たちの所属する組織から、まさかデータ捏造やわいせつ行為の問題が出てくるなんて、信じたくもありません。
あえてこんなことを書く必要性はないのかもしれません。
Marble-Labにとって、何らメリットがないどころか、むしろデメリットでさえあるかもしれません。
しかしそれでもこのような話をするのは、それがたとえクライアントに対してであっても、ダメなものはダメだとはっきり進言することが、クライアントにとっては本当に重要だと考えるからだし、安い正義感だと揶揄されようともそれがMarble-Labのスタンスだからです。
昨年の業務で、説明会や交流会の席上で農林水産省の方が、その時期話題だった事故米の件などについて、今後はこのようなことがないようにすると決意も新たに謝罪されていたのをはっきりと覚えています。
また地方のより現場に近い農政事務所の職員の方たちとは、教育ファームの現場や移動中などでいろいろとお話をさせていただき、日本の農政について真剣に良くしようと取り組まれているのを感じました。
それだけに、今回の一連のニュースは残念でなりません。

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