2021年 明けましておめでとうございます
2021年、明けましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウイルスの猛威が世界的に広がり、社会経済に大きなダメージを与えました。
イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、イギリスなど世界各国でロックダウンが行われ、日本でも4月16日から全国に緊急事態宣言が発令されました。
現在も感染拡大が続いており、2020年大晦日に東京でついに1日で1,300人以上の陽性者を記録、国内感染者数は23万人を超え、新型コロナで亡くなった方は3,414人となっています。
さらにここに来てウイルスの新変種が見つかるなど、今なお終息の見通しさえ立っていません。
新型コロナ以外の大きな出来事といえば、2019年9月から2020年2月にかけてオーストラリアで大規模な森林火災が起こりました。
延焼した面積は実に107,000km2で、それは日本の本州の半分近くの面積に匹敵します。
火災によって10億以上もの野生動物の命が奪われ、オーストラリアに生息する貴重な動植物に甚大な影響をもたらしました。
その他、中国政府による香港自治権介入に対する民主化デモや、ジョージ・フロイト事件を発端としてアメリカ全土で巻き起こったBlack Lives Matterなども、大きな社会運動として記憶しておかねばならないでしょう。
国内では、「鬼滅の刃」が世代を超えて空前の大ブームとなりました。
時の総理までも「全集中の呼吸で」と鬼滅の刃のセリフを口走るほどに。
総理大臣といえば、約7年8か月続いた安倍政権から2020年9月に菅政権に変わりました。
しかしながら、前政権から未解決のさまざまな問題が改めてクローズアップされています。
昨年の福岡市でのトピックといえば、天神コアと天神ビブレが閉店したことではないでしょうか。
天神コアと天神ビブレは、44年間にわたって福岡市の若者ファッション文化の発信拠点を担ってきました。
市場調査の業界に入って、私がはじめて実地調査に関わった商業施設が天神コアと天神ビブレだったので、感慨深いものがあります。
今年の8月には、イムズという天神を代表する商業施設も閉店してしまいます。
2021年が新たな時代のターニングポイントになるのか?
ソーシャルマーケティングチーム Marble-Labとしても引き続き注目して行きたいと思います。
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