おみちびきの神さん 猿田彦神社へ

2008.01.21 Column 1 Comment piccard 0 view

今日1月21日は、福岡市藤崎にある猿田彦神社の年に一度の初庚申大祭(はつこうしんたいさい)。
神社の祭神、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)は、古来より物事のはじめに災害を祓い、善い方向へと導く「啓き(みちびき)の神」とされておるんだそうである。
一度、行きたい・・・そして猿のおめんが欲しいと思ってました。

午前10時半。
最寄の藤崎サニー(今はサニー高取店が正式名称)の駐車場にぴーっと車を停めて、神社へまっしぐら。
「ものすご並ぶ」と聞いていたけど、ここまでとは思わんかったくらい、300メートルはあるかと思われる行列。
いっしょに行った友達と最後尾を見て「やめよっか」と相談。
そしたら列に並んでたおばちゃん、おいちゃんら、
「あんたら、なんいいようとね。せっかく来たっちゃけん、お参りせな。
今年はまだこれでも少ない方よ」
と。なんと早朝5時から始まり、毎年3時頃から行列ができるんだとか。すげっ:[]
予想以上にスピーディに列は進み、30分ほどで神社正面にたどりつく。
並んでるときも、この道20年のおばちゃんらが、この大祭についての自分史を語ってくれて、大笑い。あっちゅう間でした。

 

 

周囲を高層マンションにぐるりと囲まれて、年に一度、この日しか賑あわないちっこい神社。
狭い参道は3人も並べばぎっしり。
「はいっここまでは一列。はいっ三列いいですよ。
お参りは5列で願います。
あ、おばあちゃん、ここ段差、気をつけて
足元見ながら進んでください」
メガホン片手に警備員さんの気配り行き届いたきびきびした誘導はおみごと。

 

 

ちっこい布の赤い猿がくっついてる福笹も勢いで購入。500円。

 

 

これが欲しかったんだぁ。
『猿面』
これも勢いで、二個も買っちゃった。
並べてみるとビミョウに表情が違う。
うううううれしい。
これを家の玄関の外側にかけておくと、ヤなものは去るんざますね。

 

 

もいっこかわいいもの。
それは、さるあめ。
この日だけしか売ってないお猿の金太郎飴。25個入りで200円也。

  

 

ああ、楽しかった。
お昼は、ハトヤ通りの「万里の長城」(壮大な名前とは限りなく遠い店内の雰囲気もまた一驚)で、中国家庭の雰囲気を味わいながら、春雨定食と、中国豆腐定食と水餃子をいただく。
リヤカー部隊をくまなくのぞき、
商店街めぐりを楽しみました半日でした。

Reaction

  1. Boff より:

    写真でみると猿田彦神社は、ほんとにマンションに囲まれた住宅地にあるんですね?
    ときどき玄関でみかける「猿メ~ン」はここでもらえるんですか?
    知らなかった。
    あー、えーっと、さるあめの写真の下列右から2つ目が可愛いです。
    ウィンクしてますよね。:wink:
    でもあんまり神社ばっかり詣でると・・・・:ahhh:

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