【準備編】ICレコーダーの録音音質テスト

2012.09.10 Selfish Study 0 Comment boff 0 view

ICレコーダーは、グループインタビューやヒアリング調査などの録音に使う、なくてはならないマーケター7つ道具の内のひとつです。
ちなみに、他の6つは知りませんので、コメントで教えてください。
そんなICレコーダーの録音音質について、実験を兼ねてテストしてみました。
まず実験する機材やら条件やら環境やらを整理すると、だいたい以下のとおりです。

 

実験テーマ

ICレコーダーの録音音質に関して、①ICレコーダー(内蔵マイク)、②コンデンサマイク(ステレオ)、③コンデンサマイク(モノラル)の使用で差があるかどうかを耳と目で確認すること。

 

実験機材(一覧表)
録音に使った機材たち

 

 
ICレコーダー
(内蔵マイク)

コンデンサマイク
(ステレオ)

コンデンサマイク
(モノラル)
機材名
OLYMPUS
Voice-Trek V-13
audio-technica
AT9901
ELECOM
MS-STM54
指向特性
単一指向性×2
(ステレオ)
無指向性
周波数特性
50~13,000Hz
(HQモード時)
100~17,000Hz20~16,000Hz
感度
-70dBv-40dB-54±3dB

※全部相当古い機材なのであしからず

 

実験環境と実験方法

室内において、音源より約1m離れた場所からの録音。
音源は、Youtubeより”INCOGNITO NEW VIDEO 2012 (OFFICIAL) FULL HD”を使用(選曲理由は完全に趣味です)。

 

 

分析方法

それぞれで録音した音を実際の耳で聴き比べるのと、音質レベルをグラフ化し視覚的に確認。
音質レベルのグラフ化に使用したのは”WaveSpectra“というフリーソフトです(制作者様に感謝)。
とりあえず「準備編」はここまでで、次回「聴覚的分析」に続きます。

 

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