【分析編1】録音音質の聴覚的分析

2012.09.11 Selfish Study 0 Comment boff 76 views

準備編」に引き続き、ICレコーダーの録音音質に関して、耳と目を使って分析してみたいと思います。
まずはお断りですが、当方は音響に関する知識はまったくないズブの素人です。
したがいまして、以下の内容は、専門的知識に基づかない素人の素人による素人のための適当な分析・評価ですので、その点事前にご理解ください。
むしろ、専門家の方からのコメントは大歓迎ですのでよろしくお願いします。

 

聴覚的分析

「準備編」で記していたように、Youtubeの動画をオリジナルの音源として、この動画をPCで再生しスピーカから流れた音を、約1m離れた場所から3パターンで録音してみました。

 

録音状況を図にしてみました

 

まずは、オリジナル音源と3つの録音結果をそれぞれ聴き比べてみましょう。

 

・オリジナル音源

 

①ICレコーダー(内蔵マイク):OLYMPUS Voice-Trek V-13

 

②コンデンサマイク(ステレオ):audio-technica AT9901

 

③コンデンサマイク(モノラル):ELECOM MS-STM54

 

オリジナル音源から比べると、たった1mほどの距離で、3つの録音結果とも音圧がかなり低下していることがわかります。
そして、3つの録音結果の比較ですが、①ICレコーダー(内蔵マイク)は、コンデンサマイクを使用した②と③比べて一番音圧が低いように感じます。
②コンデンサマイク(ステレオ)と③コンデンサマイク(モノラル)については、②は高音域が強く、③は3つの録音結果の中では一番音圧が高いように感じます。
聴覚は個人差や主観的印象の違いもあるので、次に音を目で見てより客観的に評価してみましょう。

 

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