#新型コロナウイルス は予想を超えて爆発的に増加とその対策

2020.04.07 Selfish Study 0 Comment boff 39 views

前回、国内における新型コロナウイルスの感染者数について、指数平滑法を用いて11週(3月31日~4月6日)の予想値を算出してみました。
今日、4月6日の感染者数が発表されましたので、11週の実数値と予想値を比べてみたいと思います。

 

 

11週の予想値は727人、実数値は1,791人で約2.5倍となっており、予想をはるかに超える結果となっています。
10週の予想値(273人)と実数値(777人)との乖離が大きかったので、やはりこのケースで指数平滑法を用いて予想するのは妥当ではないと思いました。

とはいえ、前回、10週の実数値から「3月14日の会見以降の政府による新型コロナウィルス対策は、瀬戸際を防げなかったのではないか」と書いたとおり、11週の感染者数の爆発的な増加を見ても、ある程度言い当てていたのかなと。

 

明日4月7日、主要都市を対象とした緊急事態宣言が発令される見込みだそうですが、これまで通りの政府の取り組みでは、感染拡大を食い止めることは難しそうです。

感染拡大防止対策としては、まず目に見えない相手を可視化することが最重要で、そのためには徹底的なPCR検査の実施が不可欠です。
次に、新型コロナウイルスの感染拡大を止めるもっとも有効な手段は、人と人との接触を極力なくすことです。
経済活動や人の移動を抑制することが重要なのは言うまでもありませんが、ただそれらの自粛を要請するだけでは不十分でしょう。
本気で止めるには、何からの罰則がない以上、休職中の給与補償や営業休止の損失補填などの経済的支援をセットで実施しなければ、人々は活動を自制できるはずもありません。

 

今後、検査と経済活動の抑止に向けて、資源を集中的に投下する必要がある思います。
逆にこれらが徹底されないと、12週目以降も指数関数的に感染者が増加し、新型コロナウイルスによる被害はますます長期化するではないかと予想します。
感染問題が長期化すれば、さらに追加的な費用がかさむだけでなく、日本社会が回復する体力そのものが奪われかねないので、政府には可及的速やかに対策を講じてもらいたいと要望します。

 

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