2020年7月 ネオワイズ彗星の撮影
2020年7月、ネオワイズ彗星が北西の夜空に見えるというので、7月20日に撮影してみました。
ちなみに、今日7月23日が地球にもっとも接近するそうですが、残念ながら福岡は雨です。
どのあたりに出現するのかわからなかったので、ひとまず35mmの明るめレンズで広めに撮影して、出現ポイントを特定することにしました。
北西の意外と低い位置、おおぐま座の前足付近に捕捉できました。
次に少し長めの50mmのレンズに交換して狙ってみました。
彗星を初めて撮影して思ったことです。
- 流星と違ってその場に留まっているので撮影しやすかった。
- 街中だと肉眼で観察できないので、双眼鏡があれば見えるかも。
- 時間の経過とともに、彗星が遠ざかって暗くなっていく印象。
- 100mm以上の長いレンズで撮ってもよかったかな。
彗星の特徴である「尻尾」は、中心の核から放出されたガスやチリが、太陽風によって吹き流されて尻尾のように見えるらしいですね。
ネオワイズ彗星がいつから彗星しているのか知りませんが、少なくとも次地球にやってくる6000年以上もガスを出し続けるのか?と思うと、宇宙は広大無辺です。
次にネオワイズ彗星が地球にやってくるのは、6684年後の8704年ごろとのこと。
P.S
ネオワイズ彗星は8月16日ごろまでは見えるそうです。
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