四国フィールドワーク

2008.06.15 Selfish Study 4 Comments boff 7 views

先週1週間は、仕事の関係でずーっと四国にいた。
高知県に3泊を皮切りに、徳島県美馬郡つるぎ町、その足で香川県高松市から同じく観音寺市への大移動。
残すは愛媛県のみで、これも近々いくので、四国全県を踏破することになる。
香川県は、以前に2~3度ほど仕事で訪れたことがあったが、それ以外の県は初上陸。
まだ愛媛県に行ってないので比較するには時期尚早かもと思いつつも、渡り歩いた3県すべて特徴的なお国柄を感じた。

 

まず福岡空港から高知竜馬空港へ飛来。
空港から市内への連絡バスに乗車し、宿泊先のホテルに向かう。
とにかく、暑い。
我が阪神タイガースが高知県の安芸でキャンプを張る意味が少しわかったような気がする。
高知県での仕事の合間に、JR高知駅周辺に広がる中心市街地の商店街を中心に散策した。

市内では土佐電鉄という路面電車が走っていて、その終着駅のひとつが「ごめん」という。
地元の人と話す機会もあり、そこで感じたのは「遠慮がちに夢を見る」人柄。
「遠慮がち」なのは「ごめん」という駅名にも現れているような、そして夢を見るのは、明治時代における自由民権運動の中心人物であった板垣退助や中江兆民、さらに志士 坂本龍馬など、スケールのでかい人物を輩出していることからも想像できる。
高知は山あり海あり川あり平野ありで、しかも温暖な気候。
そうなれば、とにかく食べるものが美味しい。
名物であるカツオのたたきを2日連続で食す。
あぁ~、幸せ。

 

一方、徳島県美馬郡つるぎ町、ここは典型的な山間地域で、西日本第二の高峰 剣山の登山口でも有名な場所だ。
眼下には吉野川、眼前は見渡す限りの山、そんな土地柄だからなのか人自体も少し閉鎖的な感覚を覚える。
厳しい中山間地で、高齢化する農村。
かつてはタバコの葉の生産が盛んで、吉野川を使って大阪や東京に農産物を卸し、一時期は盛隆を誇ったものの、今ではタバコの葉農家はわずか2~3軒にまで減少しているという。

訪れた当日も畑農家のご老人が役場に訪れ、できなくなった畑の借り手を捜してほしいといった相談をされていた。
聞くところによると、このところこういう相談が増えており、町としても高齢化する農家の継続する意欲をどうやって維持するのかが大きな課題になっているそうだ。
つるぎ町の農家の平均年齢は65歳以上、もはや、発展や向上ではなく現状を維持することで精一杯の現実を垣間見たように思う。
香川県についてはまた日を改めて。

Reaction

  1. speedy より:

    大変そうですが、楽しそうでもありますね。いい成果が出るといいですね。高知は、喫茶店が多いところですね。そこで日常生活をしている人たちが普通に「モーニング」を食べている光景に驚いたことがあります。今は近畿なのかな、お体を大切に。

  2. Boff より:

    speedyさん
    お返事が遅れてすいません。
    日曜日にようやく福岡に戻ってきて、ちょっと一息ついているところです。
    今週の半ばにはまた近畿ステージが始まります。
    かなりハードですが、いろんなところに行けてそれなりに楽しいです。

  3. mine より:

    路面って、エコでいいですよね。
    ドイツ?だったか、そこだったか忘れましたが
    確か町の入り口まではマイカーで都心部は車の乗り入れ禁止で
    歩行者天国だそうです。
    町の中の行き来は路面が走っていて便利。
    排気ガスが大分削減されたそうです。
    年の渋滞も一気に解消。
    福岡でももう一度路面を採用してみてはいいのに‥‥と思いました。

  4. Boff より:

    mineさんへ
    お返事が遅くなってすいませんでした。
    先ほど、和歌山から2週間ぶりに福岡へ戻ってきました。
    どこへいっても暑くて、すでにバテ気味です。
    確かに、市内では公共交通機関で移動できれば、十分ですよね。
    車は世の中に多すぎます。
    市内には車の乗り入れを制限している都市は多くなってきているんでしょうか?
    よくわからないので、もし何かご存知でしたら情報をくださいまし。

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