Marble-Lab

2016年4月14日、大学時代の友人@honda_rd7氏と、日本三大桜の名所^†1のひとつである奈良県吉野山に桜見物に行ってきました。
吉野山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」は世界遺産でもあります。

吉野の桜は、シロヤマザクラを中心に約200種類3万本が密集しており、吉野山麓の近鉄吉野駅付近から山中を登るにつれて、「下千本」「中千本」「上千本」「奥千本」と桜の密集エリアが4つに分かれています。

前日（4月13日）の情報では、奥千本以外はすでに散り盛りの状況で、4月12日に奥千本が満開とのこと。
しかしながら、13日に世界遺産レベルの雨男パワーが炸裂、関西に春の嵐が襲来したため、奥千本の桜もかなり散っているのではないかという情報もあり、伸るか反るかの小旅行となりました。

奥千本へは、近鉄吉野駅前から奈良交通バスに乗り吉野中千本で下車、そこから徒歩で竹林院前バス停まで行って、さらに吉野大峰ケーブルバス^†2に乗り換えて奥千本口で下車し、さらにさらに徒歩で山道を登って行きます。

奥千本口から神額に「修行門」とある鳥居をくぐって登って行くと、その先には金峯神社（きんぷじんじゃ）がありました。

金峯神社の少し手前に、吉野を見下ろす眺望とともに、シロヤマザクラがまだがんばって咲いてくれていました。
眼下に広がる吉野の里を眺めつつ、上千本の桜が満開だったらさぞかしきれいだったろうなぁと思いを馳せ、われわれは奥千本の桜を目指します。

（桜の旅行記ふたへ続く）

吉野のくずもち 6号

posted with amazlet at 16.04.24

中島大祥堂
売り上げランキング: 40,480

Amazon.co.jpで詳細を見る