2018年 博多祇園山笠 追い山

2018.07.16 Column 0 Comment boff 0 view

福岡に住んで20数年、今年は初めて博多祇園山笠の追い山を見物してきました。

過去に、追い山ならし集団山見せは見たことがあっても、明け方(午前4時59分開始)にやる追い山をリアルタイムで見物する根性がありませんでした。

 

今年は7月15日が日曜日で、しかも3連休の中日。

例年以上の見物客数が見込まれたため、混雑が予想される櫛田神社付近は避け、「廻り止」(追い山のゴール)付近、土居町エリアの路地で見物することにしました。

予想通り、それほど見物客は多くなく、のんびりと見物することができました。

 

 

個人的には、四番山笠 土居流の「歌舞伎十八番 暫」が好みでした。

 

追い山の廻り止のタイムは早かった順に以下のとおりです。

 

  1. 29分00秒 千代流(二番山笠・藤花庸功千代芳)
  2. 29分17秒 東流(六番山笠・思君慈母成鬼神)
  3. 29分26秒 大黒流 (五番山笠・吾在俱)
  4. 30分43秒 土居流(四番山笠・歌舞伎十八番 暫)
  5. 31分14秒 西流(一番山笠・報文武秀小松君)
  6. 31分52秒 恵比須流(三番山笠・山呼萬歲聲)
  7. 33分18秒 中洲流(七番山笠・開運七福神)

 

2018年 廻り止タイム

 

 

追い山が終わったあとに、櫛田神社で奉納される「鎮め能」までちゃんと見て帰りました。

 

喜多能楽堂 大島輝久さん 「鎮め能」

 

博多の魅力』に掲載されている「山笠まめ知識 鎮めの能」によると、黒田藩にゆかりのある喜多能楽堂の能楽師による舞いだそうです。

今年は、大島輝久さんの舞い。

能楽について詳しいことはまったくわかりませんが、なんかすごく良かったです。

 

次回の追い山は、櫛田入りを見物できたらなぁと思いました。

 

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